建築の多感

建築の多感

長谷川堯 建築家論考集

長谷川 堯/著

2,500円(+税10%)

ISBN:9784306045026

体裁:四六・280頁

刊行:2008年4月

想像力の源泉を明す待望の評論集。東孝光、山下和正、宮脇檀、内井昭蔵、高橋てい一、渡邊洋治、石井修、倉俣史朗、相田武文、伊東豊雄。現在、未来への〈感性の触手〉。建築家たちの〈密かな内奥〉を抉り取る。

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  • 東孝光:焼け跡とそれに続く肉親さがし
  • 山下和正:〈個〉の皮と殻に身をつつんで
  • 宮脇檀:プライマリィの箱と内側のディテールのやさしさ
  • 内井昭蔵:肉体の健康と内面の飢えの奥深さ
  • 高橋てい一:コンクリートが〈建築〉になったそのとき
  • 渡邊洋治:日本海の怒濤が岸へと今も押し寄せる
  • 石井修:〈天〉に挑まず〈地〉へと志向する
  • 倉俣史朗:目に見えぬ〈引力〉と対峙するうちに
  • 相田武文:〈建築〉を襲う果てしなき〈都市〉の襲来
  • 伊東豊雄:キューブ崩しもすくはチュービズムの建築へ