SD2023

SD2023

SDレビュー事務局/編

2,000円(+税10%)

ISBN:9784306047075

体裁:A4変・116頁

刊行:2023年12月

特集1「SDレビュー2023」入選作品と審査員講評
特集2「SDレビューの表現史 ドローイングと模型の40年」企画=門脇耕三+明治大学門脇研究室
連載=J-Urbanism #3

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  • ●特集1
  • SDレビュー2023 第41回 建築・環境・インテリアのドローイングと模型の入選展誌上発表
  • 〈TEMPO〉湯浅良介
  • 〈小さな開発〉水上哲也
  • 〈Re SHIMIZU-URA PROJECT|集落を継ぎ接ぐ暮らしの提案〉いとうともひさ+川崎光克+山下大地+両川厚輝+小串賢司マルセロ
  • 〈巣材の家〉山田宮土理+中村 航+森下啓太朗+熊田英梨嘉
  • 〈100年の家 S邸改修計画〉百枝 優
  • 〈1:1のハウス〉河嶋正樹+荒木康佑
  • 〈竹が繋ぐ地域の和 ものづくりを通した町づくり〉西村安未+猪又理古+江南聖也+吉川直杜+大石親良+川崎 爽+中田 陸+箱田里菜+陶器浩一+滋賀県立大学陶器浩一研究室
  • 〈House on the Border〉土屋紘奈+杉山幸一郎+倉掛健寛+豊福晃弘+早坂 環
  • 〈里山タイニーハウス 滴滴庵〉大山 亮+片山果穂+笹木 聖+渕野剛史+増井柚香子+宮﨑 陸
  • 〈里山だった場所と融合する家〉森屋隆洋
  • 〈六郷キャンパスプロジェクト〉冨永美保+川見拓也
  • [審査員]千葉 学 中山英之 山田憲明 金野千恵

  • ●特集2
  • SDレビューの表現史 ドローイングと模型の40年
  •  企画・構成 門脇耕三+明治大学門脇研究室 
  • Introduction
  • 建築はいかに表現され、表現はいかに建築されてきたか
  •  門脇耕三

  • SDレビュー歴代入選作品 80’s–90’s

  • interview 鈴木了二
  •  ドローイングと模型の1980年代——多様な表現の萌芽と確立の時代
  • interview 妹島和世+西沢立衛
  •  ドローイングと模型の1990年代——表現から創造そのものへ

  • SDレビュー歴代入選作品 00’s–10’s

  • interview 藤本壮介
  •  ドローイングと模型の2000年代——空間原理のラディカルな追求とその表現
  • interview 能作文徳+能作淳平
  •  ドローイングと模型の2010年代——フラット化する社会と建築表現の具象化

  • 連載 J-Urbanism #3
  • ワークのアーバニズム
  • 座談会
  •  太田浩史✕饗庭 伸✕中島弘貴✕鈴木美央✕吉備友理恵✕中島直人
  • 論考
  • 一番小さなものたちの自由
  •  鈴木美央
  • 誘われ待ちの可能性を開く
  •  吉備友理恵
  • 複数性を育む建築・都市
  •  中島弘貴

  • Topics
  • 完成作品レビュー
  • 「なり」でつながる地域と建築 —連続性と仮設性—
  •  水谷晃啓

  • 展覧会レビュー
  • ライトの建築を切り分ける7つのナイフ
  • Seven Knives of Architecture - cutting through the works of Frank Lloyd Wright
  • ——「フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」展によせて
  •  富岡義人

  • 書評
  • 『SSA 緊急事態下の建築ユートピア』
  • かつてアメリカで社会の革命を構想した建築家たち
  •  五十嵐太郎
  • 『コミュニティ・アセットによる地域再生 空き家や遊休地の活用術』
  • 中空のまとまりをつくる
  •  饗庭 伸
  • 『子どもまちづくり型録』
  • 資本主義社会が失った「社会性」を映す実践集
  •  多木陽介
  • 『日本のブルータリズム建築』
  • 単純明快なタイトルが語る、複雑な歴史と切実な動機
  •  江本 弘