プロジェクト・アウトノミア(自律運動)

プロジェクト・アウトノミア(自律運動)

戦後期イタリアに交錯した政治性と建築

ピエール・ヴィットーリオ・アウレーリ/著  北川佳子/訳

3,200円(+税10%)

ISBN:9784306046672

体裁:四六・220頁

刊行:2018年9月

アウトノミアとは戦後期イタリアで興った自律運動である。そこに身を投じたミリタント(闘士)たちは政治的な考え方によるイタリア建築理論を繰り広げた。そしてA.ロッシ、アルキズームを建築史の中に位置付ける。

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  • 1 自律性と歴史性
  • 2 自律性と左翼運動
  • 3 自律性と知識人たち
  • 4 パンツィエーリ:資本制と技術革新は同一である
  • 5 トロンティ:社会はひとつの工場である
  • 6 ロッシ:都市の政治性のカテゴリーとしての場の概念
  • 7 アルキズーム:理論の自律性対大都市のイデオロギー
  • 8 結論
  • 人物・事象・用語解説