[入門]複素関数・フーリエ変換・ラプラス変換

[入門]複素関数・フーリエ変換・ラプラス変換

建築工学への数学

西谷 章/著

2,600円(+税10%)

ISBN:9784306033894

体裁:A5・160頁

刊行:2020年6月

複素関数・フーリエ変換・ラプラス変換の「勘所」。

さまざまな工学分野で応用されている最もポピュラーな数学理論である複素関数、フーリエ変換、ラプラス変換。建築・土木・機械分野では構造物の振動現象を解析するときの強力な「武器」「道具」となり、応答制御システムの設計、制御効果を反映させた応答の性質の把握などでも、同様に強い「味方」となる。
建築分野の超高層、免震構造、制震・制振構造の設計をはじめとして、いまや振動に関する知識と理解は不可欠。基本となる数学理論としての3理論に焦点をあてながら、応用としての確率過程論・動的システム論・離散時間系の基礎までを1冊でカバーできる。

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  • 第1章 正則な複素関数
  • 第2章 フーリエ変換とラプラス変換の理解に向けた準備
  • 第3章 フーリエ変換の基本
  • 第4章 ラプラス変換の基本
  • 第5章 フーリエ変換の応用——確率過程論
  • 第6章 動的システム理論の基礎
  • 第7章 離散時間系とは何か