18世紀の建築 ―バロックと新古典主義

(*SOLD OUT)

SDライブラリー16

18世紀の建築 ―バロックと新古典主義 (*SOLD OUT)

ジョン・サマーソン/著、堀内正昭/訳

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ISBN:9784306061163

体裁:A5・206頁

刊行:1993年7月

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ヨーロッパの18世紀は、バロックとろここによって幕を開けた。諸都市では多くの教会堂や宮殿が建てられ、黄金期を迎える。後半になると新古典主義への転向がみられ、病院、刑務所、銀行などの世俗建築が建てられていった。

  • 第1章 バロックの盛衰
  • ローマ・バロックの遺産/ロココとラショナリズム
  • 第2章 絶対主義の建築
  • 三つの王宮——ウィーン、ストックホルム、そしてベルリン/ドイツの宮廷/絶対主義の多様性
  • 第3章 教会建築
  • 中欧のカトリック教会堂/古典主義への回帰~イタリアとフランス/スペイン、ポルトガル、そしてラテンアメリカの教会建築/プロテスタントの世界
  • 第4章 さまざまな様式
  • 高貴なる単純/古典主義とその展開/芸術、自然、そしてゴシック/コテッジの礼賛/考古学、幾何学的抽象、そしてエキゾチシズムへの傾斜
  • 第5章 建築と社会——啓蒙主義
  • 公共ならびに個人の劇場/図書館と博物館/病院と刑務所/商業建築
  • 第6章 都市のイメージ
  • 都市計画と政治/形式の解体/未来への成長