集合住宅原論の試み

集合住宅原論の試み

黒沢 隆/著

3,800円(+税10%)

ISBN:9784306043725

体裁:B5・168頁

刊行:1998年8月

本書は、永年、研究者であり建築家として実践してきた著者が、集合住宅論を建築の社会的側面と計画原論との関連を軸に総合的に捉え直した、団地計画や住戸設計のための具体的かつ実践的な教科書であり、実務書。

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  • 1.都市を生きる—集まって住まうこと
  • 2.郊外を生きる—人権の容器としての住まい
  • 3.集合住宅を分類する—集合住宅の形式と立地
  • 4.ファミリー住戸—80?台3LDKは実現しうるか
  • 5.ワンルーム住戸—単身者の住まいと生活
  • 6.住戸から住棟へ—セミパブリックな領域
  • 7.集合の契機
  • 8.棟配置の課題—郊外立地ということ
  • 9.都市の中の集合住宅—市街地立地ということ
  • 10.大きすぎるソフトの課題—「所有」は集合住宅になじまない
  • 11.公共住宅から社会住宅へ
  • 12.地価とは何か
  • ほか