ル・コルビュジエの評伝。生い立ちから最期までを描き、ル・コルビュジエの生きざまと思考に迫る一冊。
『ジェイコブス対モーゼス ニューヨーク都市計画をめぐる闘い』を著したジャーナリスト、アンソニー・フリントによる巨匠ル・コルビュジエの包括的な評伝。
ル・コルビュジエ モダンを背負った男
2,800円(+税10%)
ISBN:9784306047020
体裁:四六・374頁
刊行:2023年8月
- イントロダクション 栄達への道のり
- 第1章 「ライフスタイルに革新を!」咆哮するモダニズム
- 第2章 サヴォワ邸、そして天才だけが生み出せる邸宅の数々
- 第3章 相性が悪かった国、アメリカ
- 第4章 日和見主義者、対独協力、そして鞍替え
- 第5章 ピカソも絶賛——マルセイユのユニテ・ダビタシオン
- 第6章 南仏の休暇小屋——究極のミニマムハウス
- 第7章 ロンシャン礼拝堂、込められた異端
- 第8章 念願叶って「都市を丸ごと」、チャンディーガル
- 第9章 米国唯一の建築作品、カーペンターセンター
- 第10章 旅立ち
- エピローグ この惑星に遺したレガシー
- 謝辞
- 訳者あとがき
- 索引