土木設計技術者が最低限身につけておくべき基礎知識と、実務を遂行する際に必要となる経験的知識が整理された実用的な設計入門書。
どの工種でも共通する事項である「構造物の設計」の基本知識を解説しています。若手設計技術者に設計の基礎知識・流れ・ポイントなどを伝えるために、経験的内容を整理して体系的に纏められた入門書です。鋼部材・防食工の設計、鉄筋コンクリート部材の設計、限界状態設計法による鉄筋コンクリート構造物の設計事例など、実用的な設計事例集でもあります。
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土木設計の要点
設計の基本知識[構造物編]
3,600円(+税10%)
ISBN:9784306025042
体裁:B5・192頁
刊行:2020年3月
- 第1章 構造物設計の基本
- 1.1 構造物の設計
- 1.2 構造物設計作業の流れ
- 1.3 設計条件の整理
- 1.4 形状寸法の仮定
- 1.5 構造計算
- 1.6 性能の照査
- 1.7 構造細目の照査
- 1.8 設計計算書の作成
- 1.9 設計図面の作成
- 1.10 設計数量の算出
- 1.11 設計計算に用いる諸数値および構造力学公式
- 第2章 鋼構造物の設計
- 2.1 概要
- 2.2 鋼部材の設計
- 2.3 防食工の設計
- 第3 章鉄筋コンクリート構造物の設計
- 3.1 概要
- 3.2 鉄筋コンクリート部材の設計体系
- 3.3 限界状態設計法における設計応答値・限界値の算定方法
- 3.4 構造細目
- 3.5 部材の設計
- 第4章 限界状態設計法による鉄筋コンクリート構造物の設計事例
- 4.1 はじめに(ボックスカルバートの設計事例)
- 4.2 安全性(断面破壊)の照査
- 4.3 使用性(ひび割れ)の照査