2009年度からスタートした実務設計技術者向けの新資格「土木設計技士」の受験参考書。建設コンサルタントをはじめ土木設計技術者が最低限身に付けておくべき基礎知識と要点を解説、研修用教材としても活用できる入門書。

土木設計入門
土木設計技師を目指して
3,000円(+税10%)
ISBN:9784306024205
体裁:菊判・256頁
刊行:2010年5月
- 第1章—土木設計の役割と位置付け
- 建設事業における土木設計/建設コンサルタントとしての土木設計業/土木設計業務における業者選定方法と契約制度/技術者制度の動向と土木設計に関連する技術者資格
- 第2章—土木設計技術者に求められる周辺知識
- 基礎的素養/測量に関する基礎知識/地質調査に関する基礎知識
- 第3章—土木設計に必要な基礎知識
- 主な土木構造物とその特徴/主な土木材料とその特性/近接施工と土木計測/環境への配慮
- 第4章—土木構造物設計に関する基礎知識
- 構造計算に必要な基礎知識/設計成果物に関する基礎知識
- 第5章—主な土木構造物の設計
- 河川構造物の設計/地すべり・急傾斜に関する構造物の設計/道路構造物の設計/橋梁に関する構造物の設計/下水道に関する構造物の設計/仮設土留め工の設計
- 付録
- 土木設計技士資格検定試験制度/第1回土木設計技士資格検定試験問題から/参考図書、基準類一覧/技術者倫理