建築・土木両分野で共同執筆した斬新でユニークな教科書。都市計画制度の内容と、背景にある概念や考え方を学ぶ。国と地方による都市計画とまちづくりの動向を事例豊富に紹介。都市計画の入門書として学部生に最適。

都市計画総論
2,800円(+税10%)
ISBN:9784306073081
体裁:B5・196頁
刊行:2014年9月
- 第1章 都市の歴史と都市計画
- 1.1 都市と都市計画の歴史
- 1.2 近代都市計画の源流
- 第2章 日本の都市計画制度の概要
- 2.1 都市計画制度の沿革
- 2.2 都市計画制度を取り巻く法体系
- 2.3 都市計画の内容
- 2.4 都市計画の手続き
- 第3章 土地利用の計画
- 3.1 土地利用の計画の目的と方法
- 3.2 都市計画区域
- 3.3 市街化区域と市街化調整区域の区分
- 3.4 市街化区域の土地利用の計画
- 第4章 都市施設の計画
- 4.1 都市施設
- 4.2 都市交通施設の計画
- 4.3 道路の計画
- 4.4 公園緑地の計画
- 4.5 供給処理施設
- 4.6 その他の施設
- 第5章 市街地整備の計画
- 5.1 市街地整備事業の系譜
- 5.2 土地区画整理事業
- 5.3 市街地再開発事業
- 5.4 密集市街地の整備
- 5.5 市街地整備手法の多様化
- 5.6 中心市街地の活性化と郊外住宅地の再生
- 第6章 地方・市民・民間による都市計画——都市計画の担い手の多様化
- 6.1 都市計画の地方分権
- 6.2 住民参加の仕組みの導入
- 6.3 民間都市開発の推進
- 6.4 都市再生と地域活性化施策の多様化
- 第7章 持続可能なまちづくりの計画——都市計画の課題の多様化
- 7.1 超高齢社会のまちづくり
- 7.2 低炭素・環境共生のまちづくり
- 7.3 景観・地域資源を活かしたまちづくり
- 7.4 災害に強いまちづくり