近代ランドスケープとはいかなるものか。ランドスケープアーキテクトたちが闘い続けてきたテーマを、現代の眼で検証する。さまざまなデザインテーマに秘められた形態の本質を見つけ出そうとするものである。
〈平成22年度日本造園学会特別賞受賞〉

ランドスケープの近代
建築・庭園・都市をつなぐデザイン思考
2,800円(+税10%)
ISBN:9784306072817
体裁:A5・244頁
刊行:2010年12月
- 序文
- 第1章:速度——幻想と魅惑のデザイン
- 第2章:抽象——スペースからプレイスへ
- 第3章:図と地——反転から環境へ
- 第4章:公共——都市と庭の再会
- 第5章:参加——問いかける表現
- 第6章:情報——喚起される風景
- 第7章:生態——エコロジーという様式
- 後記