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紀元前五千年から今日まで通算六千年に及ぶ連綿たる歴史をもつペルシア建築は世界史上類例を見ない程の壮大華麗な建造物である。卓抜な感覚と比肩するもののない独創性豊かなペルシア建築の全貌を記した入門書。

SD選書169
ペルシア建築 (*SOLD OUT)
0円(+税10%)
ISBN:9784306051690
体裁:四六判・212頁
刊行:1981年7月
- 序にかえて
- Ⅰ 文明の曙からアケメネス朝の成立まで
- Ⅱ 威風と壮麗と——アケメネス朝時代
- Ⅲ 模倣から自負へ——セレコウス朝・パルティア朝・ササン朝時代
- Ⅳ 簡素なるもの・高貴なるもの——初期イスラム時代
- Ⅴ 美としての構造体——セルジューク朝時代
- Ⅵ 破壊そして隆盛——モンゴル・イル・ハーン朝時代
- Ⅶ 洗練と豊饒と——ティムール朝時代
- Ⅷ イスラム建築の絶頂——サファヴィー朝時代
- Ⅸ 形態と構造について