『住まいの原型Ⅰ』の続編。本書では、モンゴル、フィリピン、台湾、インドネシア、インド、エジプト、中南米など、15の地域の住居を取り上げ、各執筆者の視点から、住居本来の有様を紹介する。
![住まいの原型Ⅱ](https://images.microcms-assets.io/assets/45d3a8c6c8a049b2875a0b4aafb26e5c/326551a011404e84a5a593c00c33b03b/9784306050778.jpg)
SD選書77
住まいの原型Ⅱ
2,000円(+税10%)
ISBN:9784306050778
体裁:四六・256頁
刊行:1973年5月
- 空間の骨組みと造形 吉阪隆正
- マヤの家屋と伝統 高山智博
- モンゴルのゲルの生活 磯野富士子
- エジプト西部沙漠のカルガ・オアシス 葭本鶴江
- 北カメルーンの住居——ヒデ族の場合 江口一久
- パラワン山地民の樹上共同家屋 大島襄二
- スマトラ・母系社会の慣習と家屋 倉田勇
- マリ・広場のある集落——バンバラ族 赤阪賢
- バタン島の民家と生活——その歴史的変遷をめぐって 佐々木高明
- バリ島家屋の位置と方位観 倉田勇
- 台湾・アミ族の住居と方位観 常見純一
- アマゾン・126人の集落と生活—カマユラ族 大給近達
- ソロモンの集落と家屋 伊藤清司
- スマトラ・トバ・バタック族の住居空間の分割 吉田集而
- ネパール・シェルパ族の食事空間 柳本杳美
- インド・ムンダ族の家屋と村落生活 杉山晃一