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著者は、西ドイツでの建築と都市に関わる実体験を通して、バウビオロギー(建築生物学)という建築環境論の視座を示している。いわば、生態系としてのヒトが真に〈健康〉な状態で生活できる環境とは何か。この間に発する建築計画を明かす。
SD選書211
建築環境論 (*SOLD OUT)
0円(+税10%)
ISBN:9784306052116
体裁:四六判・224頁
刊行:1990年3月
- はじめに
- Ⅰ 建築生物学の視座
- 1 なぜ建築と生物学なのか
- 2 背景としての西ドイツ
- 3 建築生物学の概要
- 4 建築生物学の展望
- Ⅱ 建築生物学の実践
- 1 戸建住宅の場合
- 2 集合住宅の場合
- 3 団地の場合
- Ⅲ 環境エネルギーの利用と有効エネルギー理論——葉山成三の世界/その1
- 1 総論として
- 2 各論として
- 3 その効果度を巡って
- 4 環境とモラル
- Ⅳ 室内熱環境の考え方——葉山成三の世界/その2
- 1 建築と設備
- 2 有効エネルギー理論の視座
- 3 効果度を巡って
- おわりに