「いえ」と「まち」

SD選書190

「いえ」と「まち」

住居集合の論理

鈴木成文/ほか著

2,000円(+税10%)

ISBN:9784306051904

体裁:四六・244頁

刊行:1984年6月

長い歴史の上に築かれ、現在も急速に変わりつつあるわが国の住生活の実体を明かし、住居およびその集合はいかに計画すべきかの具体的な指針を示す本書は、30余年にわたる研究の成果であるとともに、分かりやすくまとめられた実践的な住居論である。

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  • 1. 江戸計画における一般性と個別性—DK型の意義と限界/伝統型と近代化型/他
  • 2. 公室計画の視点—接客と団らん/食事と団らん/和室と洋室/他
  • 3. 近隣関係と共用空間—近隣社会の形成/住居の集合と共用空間/戸建て住宅地の近隣交際/他
  • 4. 江戸近傍における生活領域—生活領域とは/下町の路地における生活領域/集合住宅団地における生活領域/他
  • 5. 住居集合計画の論理—図式化の意味/公室の性格/他