バウハウス

SD選書156

バウハウス

その建築造形理念

杉本俊多/著

2,400円(+税10%)

ISBN:9784306051560

体裁:四六・232頁

刊行:1979年12月

1919年にW.グロピウスによって設立されたバウハウスの創設、展開、挫折の歴史を通して、その20世紀のシステムへの壮大な「世界実験」の試みを明らかにする。建築的視座から捉えた初めての本格的バウハウス論。

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  • 序.システムの視点から—バウハウス再考の視座/近代のシステム理念/他
  • 1.出発点の建築思想—普遍的な建築思想の確立/民衆芸術の直視へ/他
  • 2.造形教育—グロピウスの回り道論/感性の解放/他
  • 3.工作システム—労働としての芸術制作/手工芸と近代工業/他
  • 4.形態システム—バウハウス・ジードルンク/構成主義/他
  • 5.建築空間システム—マイアーの社会的建築観/他結.バウハウスのアクチュアリティ